今更ながらNAS(DS218j)にミュージック.appの音楽データを移行することに
環境
macOS Monterey 12.3
ミュージック.app 1.2.3.56
DS218j(DSM 7.0.1-42218 Update 3)
DS218jにAudio Stationをインストール。
「music」共有フォルダが作成されるので、そこに「~/ミュージック/Music」フォルダをコピー。
ミュージック.appをoptionキーを押しながら起動。「ライブラリを選択…」ボタンをクリック。
NASにコピーした「Music Library.musiclibrary」を選択。
後は、Mac起動時にmusicを自動マウントするために、「システム環境設定」»「ユーザとグループ」の「ログイン項目」タブにて、「+」ボタンをクリックして、「music」を選択して登録。これで完了です。
Synology Disk Stationは現在220jが発売されています。
NAS用HDDにはWD Red Plusがおすすめです。
iPhone用のアプリ 「DS audio」
DS audioカテゴリ: Music
価格: 無料
メインのマック以外は、ローカルの「Music Library.musiclibrary」をそのまま使い、別途、DS218jに iTunes Serverをインストールしてライブラリを切り替えて利用することに。
そうしないとライブラリに問題が出てしまうようなので…
追記
SMBが時々切断されてしまうことがあるので、なんとかならないかとググったところ、MacからNASのSMB接続が遅いので改善してみた | Macのアンチョコを発見。ここに書かれていた方法を試してみることに。
SMB 2 や SMB 3 接続でパケット署名を無効にする – Apple サポート (日本)
ターミナル.appを起動して
sudo nano /etc/nsmb.conf
管理者パスワードを要求されたら入力して、中に以下を追加で記述
[default]
signing_required=no
問題なければ、「controlキー + o」
File Name to Writeと下に表示されたらリターンキー
「controlキー + x」で編集を終了します。
最後に、マウントされている SMB 共有を一旦すべて切断してから再接続し、変更を適用。
これでちょっと様子をみることに。
ちなみにDS218jのSMBの設定はデフォルトで以下のようになっていました。
2022-03-26追記
ログイン項目への登録だと、マウントに失敗してしまうことがあるので、Apple Scriptで以下スクリプトを作成し、アプリケーションとして書き出して、Sleepyhead | MacFeeling Softwareに登録して遅らせて起動するようにしてみました。(ログイン項目からは削除)
mount volume "smb://サーバ名/music"
2033-05-30追記
上記だと、DS218jが起動していないとエラーが出て煩わしいので、何な良い方法がないかとググってみたところ、automator – Applescript, how to mount remote server without error if unavailable? – Ask Differentのページを発見。これを利用することに
私の場合は、IPアドレスではなくて、設定しているサーバ名でマウントをするので、以下のように書き直しました。
set ipAddress to "192.168.0.xxx"
set serverName to "設定してあるサーバ名。例:DS218j"
set sharedResource to "music"
if workgroupAvailable(ipAddress) then
mount volume "smb://" & serverName & "/" & sharedResource
end if
on workgroupAvailable(ipAddress)
set workGroup to do shell script ¬
"smbutil status " & ipAddress & " | awk '/Workgroup:/{print $2}'"
if workGroup is equal to "" then
return false
else
return true
end if
end workgroupAvailable
最初のみ、上記スクリプト(アプリケーションとして書き出し)を実行時に、ユーザ名とパスワードを要求されるので、入力してください。
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