腕時計の電池とパッキン交換

以前、電池交換してもらったところ、夏場に汗をかいた時に、ガラスが曇るようになってしまった。
で、電池切れで止まってからは、使わなくなって、しまったままになっていました。

腕時計をすることは、だいぶ少なくなったとはいえ、たまにはしなくてはならないことも
しかし、決まって電池切れで使えません。
わざわざ電池交換をしてもらっても、またすぐにしまってしまうことになり、
また次に使う時は決まって電池切れの繰り返し

そんな時は自動巻のを騙し騙し使っていたのですが、とうとう動かなくなってしまった。

そこで、今回は思い切って自分で交換に挑戦してみることに、

以下のような裏蓋の場合は、スクリューバックオープナーというのが必要になります。
2点式や3点式などのものがあります。

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丁寧にすれば、ラジオペンチでもいけるかもしれません。(ここだけの話、いけました。でも高価なものはやめた方がイイです)

で、なんとか蓋を外してみると、なんとパッキンの一部が切れてありません :sad_wp:
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切れた部分が時計の中にもないということは、もしかしたら電池交換した人がパッキンを交換?するときに切ったか?またはなんらかの理由でパッキンを新しくする際に、丁度合うサイズのものがなくて、小さいサイズのものを切って使った?そんなことあるのか

ともかく、ガラスが曇る原因はこれじゃないかという気がします。

これは電池を交換しただけじゃダメなので、ググってみたところ
自分でGショック DWX-100のパッキン(Oリング)交換と電池交換をしてみた。 | IKINARI LARCのページを発見

で、このページに書かれているように、まずはノギスで内径とパッキンの厚みを計測。何度も何度も繰り返しました

内径は本体の方が28.3で蓋の方が28.8位
外径は30.25位
パッキンの厚みは0.5位

これを上記ページで紹介されている、有限会社中村時計材料店の時計部品・時計工具(腕時計工具)等の販売サイト「Small Market」で、検索。

Oリングではなくて、Fリングだったので、
厚み0.5mm 裏ぶたパッキン(Fリング、フラットリング)の中から、内径28.80mm、外径30.30mmのものを選択。5本入りにしました。

さらに、これも上記ページで紹介されている、セイコー(SEIKO TSF-451)シリコングリスも注文。
安く済ませたいので、定型外郵便を選択。

数日後、品物が届く。(パッキンもちゃんとケースに入っていて、丁寧な梱包です)
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まずはパッキンを合わせてみる、サイズは問題なさそうです。
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パッキンにシリコングリスを塗るべく、蓋を開けてみると。なっなっなんと中身がありません。空っぽです!!!
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慌てて、中村時計材料店に電話して、新たに送ってもらうことに
で、次の日に無事シリコングリス到着。

本当は塗布器という塗るための容器があるのですが、指で(一応手袋をつけましたがベトベト)塗っちゃいました :wink_wp:(良い子は真似をしないように)

あとは蓋の方にはめ込んで、電池を換えて、蓋を締め付けて完了。(どの位まで締めていいのか分からなくなるので、蓋を外す前に締め付け位置の写真を撮っておくことをお勧めします)
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ちょっとドタバタがありましたが、これにて一件落着。
これで曇らなくなるといいなぁ….

追記
曇らなくなりました。やはりパッキンが原因でした。
大手家電量販店だからといって電池交換するのはやめたほうがいいのかも :evil_wp:

2016年12月追記
電池を交換しました。

2018年03月追記
電池を交換しました。

コメント

  1. KenU より:

    はじめまして。
    ブログのリンクを貼っていただいた、KenUと申します。
    リンク有難うございます。
    私は、4年をかけて実験し、パッキンが劣化すると、裏蓋を開けるとパッキンがちぎれる現象を確認しています。
    その記事のURLはこちら↓です。
    https://goo.gl/Jc0t2S
    お気に入りの腕時計は、多少値段が高くとも、時間がかかろうとも、電池とパッキン交換をメーカーに依頼するのが確かだと言えると思います。

    • cotton より:

      先日も久々に使おうと思ったら、止まって動かなくなっていたので、電池交換を行いました。
      2度目だったので、問題なく完了することができました。
      貴重な情報を公開していただき助かっています。
      ありがとうございました。

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