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空気清浄機(ダイキンのTCK70M-W)を分解清掃

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この記事は最終更新日から 約1年が経過しているので情報が古い可能性があります。

10年ものの、ダイキンの加湿空気清浄機TCK70M-W。
先日、集塵フィルターと加湿フィルターを交換して、これで快調と思っていたら、なんだか最近ハウスダストランプが赤いままになることが多くなってきました。

そこで、なんとか分解して清掃できないものかとググってみたものの、なかなか同じ機種の情報がありません。
さらにググって、空調製品検索(D-SEARCH)|ダイキン工業株式会社のページに辿り着きました。

早速、TCK70M-Wで検索したものの、お目当ての技術資料は閲覧できず。
で、似ている機種のACK70M-Wで検索してみたところ、こちらは技術資料が閲覧(ダウンロードする資料を選択してくださいとなっていますが、なぜかダウンロードはできず)できるようになっていました。
これの94ページ、「プリント基盤の取外要領」を見ながら分解して行きます。

その前に、事前に分解の妨げになりそうなものは外しておきます。
水タンク、加湿フィルターユニット。
(プレフィルター、集塵フィルター、脱臭フィルター、ストリーマユニット、左右のプラズマイオン化部は取っても取らなくてもどちらでもイイです。)

前面カバーを外したら、ランプカバー組立品の左右のネジを外します。

背面の5箇所のネジを外します。(奥の方にあるので、長めのプラスドライバーが必要です。)
(画像は水タンクを外していませんが、本当は外しておいてください。)

背面カバーを外します。

操作表示カバーを上側に持ち上げます。(ワイヤーハーネスが2箇所あるので、思いっきり引っ張り上げないこと)

表側に回って、ワイヤーハーネス接続部分を青色の部分を水平に真っ直ぐ引っ張って外します。(この時ワイヤハーネスを斜めに引っ張って外さないようにしてください)

赤四角の部分のコネクターを水平に引っ張ってホコリセンサー用のケーブルを外します。
緑丸の部分のネジを外して、温度センサープリント基盤の汚れを綿棒などを使って静かに取ります。

上記画像、赤丸部分の2箇所のネジを外して、表示プリント基盤のユニットごと外します。
赤四角のセンサー取り入れ口に対応する、赤丸部分のニオイセンサーの汚れを綿棒などを使って静かに取ります。

赤四角部分のツメを上方向に押さえて、ホコリセンサーのカバーを外し、ホコリセンサーを引き出します。

すごく汚れています。掃除機で吸い取ったら、穴の中は綿棒などを使って静かに拭き取ります。

全体の汚れも掃除したら、外した時と逆の手順で組み立ててください。
再始動後は、なんとかある程度時間が経てば、青色になるようになりました。

分解に必要な技術資料を一般に公開しているダイキン工業に感謝!
製品ラインアップ(スペック一覧) | 空気清浄機 | ダイキン工業株式会社

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