Mac mini EFI ファームウェア・アップデート 1.7 適用後の不具合(その後の顛末)

2012.12.14記
12月11日にMac mini Late 2012のEFI ファームウェア・アップデート 1.7 が公開されて、適用後に表示の不具合が発生した件については、「Mac mini EFI ファームウェア・アップデート 1.7」が公開(不具合発生 続きあり) | MacFeeling Blogに書きましたが、なんと驚愕の事実(おおげさ)が判明しました!

アップルのサポートからの連絡は4〜5日かかるとのことで、念のためWindows専用機(XP SP3)を繋いでみたところ、なんとWindowsでも不具合が再現されるではありませんか!

windows
起動直後のデスクトップ。左上から右下にかけての薄緑の波のような線

そんなあほなぁ…

もしかしたらFlexScanの不具合なのか
でもMac miniのファームウェアを1.7にあげる前は問題なかったのに
ファームウェア適用直後に発生したのは、まぎれもない事実なのです。

しかし、そんな偶然ってあるのだろうか?

で、ナナオのサポートに連絡して事情を説明。(サポートの対応は良かったです。他のよりも高かったけど無理して買って良かった)
代替機を出してもらって検証することになりました。
それで問題が出ないようなら、今使っているのに問題があるということに…

で、本日代替機(同じFlexScan EV2436W-FS)が到着
早速、Windows専用機(DVI接続)とMac mini(Thunderbolt-DisplayPort変換ケーブルでDisplayPort接続)で、それぞれ検証。
起動してから数時間なので今後どうなるか分かりませんが、どちらも変な薄緑の線等は表示されていないようです。

2〜3日使ってみてから、連絡をして欲しいということなので、それまでに問題が再発しないようなら、今使っているのが初期不良だったということに…

2012.12.29追記
サポートから連絡あり。
なんと1週間程テストしても、不具合が再現しないとのこと!!!

サポートの方によると、なんらかの過信号があった場合にそれがメモリ?かなにかに残って不具合が発生し、本体からコンセントを抜いて半日以上経過するとそれが解消されるらしく、今回返却のため、本体からコンセントを抜いたことから、その時点で不具合が解消されたのではということでした。

MacのSMCリセットに似ている感じ?

ということで、年明けにもそのまま戻ってくることに…
なんだかどっと疲れてしまった年末でした。

2013.1.8追記
本体がそのまま戻ってきました。

早速チェックしてみましたが、変な緑色の線は出ませんでした。
ということで、これにて一件落着。

ナナオのサポートの方にはお手数をおかけしてしまいました。

最後にちょっと宣伝。
ナナオのFlexScan EV2436W-FSの良かったところ

色温度を4000Kまで下げられること。
とにかく明るすぎるのが苦手なので、5000Kにして使用しています。
最初はちょっと茶色っぽく感じますが、慣れれば問題ないです。
目にやさしくて本当にこれにして良かったです。

高さ調整の範囲が結構あること。
座高の関係上 :wink_wp:目一杯上にして使っています

それと今回の件での、サポートの対応も良かったのには助かりました。

ということで、ちょっと他のモニタよりも高いですが、お勧めです。

HDMIの入力端子はないので、Mac mini付属のHDMI-DVI変換アダプタにFlexScan付属のDVI-DVIケーブルで接続(この場合FlexScanのスピーカーからは音を出すには、別途付属のステレオミニジャックケーブルを接続する必要があります)するか、Mini DisplayPort(Thunderbolt) → DisplayPort変換ケーブル(このケーブルのみでFlexScanのスピーカーから音が出ます)を別途購入する必要があります。

私は、ミヨシのMini DisplayPort→DisplayPort変換ケーブル DPC-DP01/WHを使っています。

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