macOS High Sierraでも、CanonのMP640が無事使えるように!

この記事は最終更新日から 約6年が経過しているので情報が古い可能性があります。

追記 2018-9-30
macOS Mojaveでも、ほぼ同じ手順でキヤノンのプリンタMP640が使えるようになりました。 :smile_wp:

macOS Sierraから対応ドライバがリリースされなくなったキヤノンのプリンタMP640。

ひょんなことから、macOS Sierraでも使えるようになっていました。
共有プリンタの設定をしようとしたら、macOS SierraでCanon MP640が使えた!!! | MacFeeling Blog

条件

  1. プリンタのドライバがあるOSのバージョンを動かすことができるマックが別にあること。(Windowsでも可能だと思います。)
  2. そのマックに接続したプリンタと、ドライバがないマックでプリンタの共有ができること。つまり同一ネットワーク(LAN)上にあること。

本日、macOS High Sierraがリリースされたので、早速インストールして検証してみることに。
(USBメモリでインストーラを作成して、新規にインストールしました。macOS High Sierraのインストーラ作成 | MacFeeling Blog

インストール直後、プリンタの電源を入れて、システム環境設定 » プリンタとスキャナで「+」ボタンをクリックして表示されるプリンタを選ぶものの、ドライバの選択で正しいものがありません。

今度はダメかと落ち込みながら、10.9で運用しているMacBook Airの方で、システム環境設定 » プリンタとスキャナの「ネットワークでこのプリンタを共有」チェックボックスにチェックを入れて、macOS High SierraをインストールしているMac miniの方で、システム環境設定 » プリンタとスキャナの画面で「+」ボタンをクリックして表示されたリストからMacBook Airの共有プリンタを選択して、準備が整って「追加」ボタンが押せるようになったら「追加」ボタンをクリックして追加。

プリンタ用ソフトウェアの一部が見つかりません。ソフトウェアはAppleから入手できます。ダウンロードしてインストールしますか?と聞かれたら「ダウンロードしてインストール」をクリック。

この状態で、Mac miniから » MacBook Air » MP640で、印刷が問題なくできました。
替えのインクが無くなるまでは、面倒だけどこれで使っていくかとあきらめて、macOS High Sierraの環境構築をしていて、ふとなにかアップデートは来ていないかと、App Store.appを起動したところ、「キヤノン・インクジェット・プリンタ・ソフトウェア・アップデート 3.4」というのが現れました。

これはもしかして、また使えるようになるかも! :smile_wp:

アップデートをインストール後に、システム環境設定 » プリンタとスキャナで、追加した「MacBook Airの共有プリンタ」を選択したら、「-」ボタンをクリックして削除。
MP640の電源を入れてスタンバイ状態に。
「+」ボタンをクリックすると、最初の時とは違って、Bonjourの後にマルチファンクションというのが付いているのが現れました。

しばらく待っていると、今度はCanon IJ Networkというのも表示されました。

それぞれを選択すると、問題なくドライバでMP640が選択されました。
とりあえず「追加」ボタンをクリックして両方とも追加。


試しに、メールソフトからの印刷をしたところ、問題なくできました。
プリンタ名の最後に2となっているので、Canon IJ Networkの方かな?

スキャナの方はMacと有線接続して、イメージキャプチャ.appから利用できます。

2017-09-27追記
無線LAN接続でも、使えました。(共有の方に表示されます。)

プレビューだと、ファイルメニュー » スキャナから読み込むから利用できます。

これで、MP640まだまだ現役で使えます。バンザ〜イ :clap_tb:

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