かんたんケータイ KYF38のスイッチを直す

親用の「かんたんケータイ KYF38」のスイッチが何かの拍子に取れてしまい、すぐに気がついて取り付けたものの、電源が入らなくなってしまい、そのままに押し入れに。

親には以前の古い機種に戻して使ってもらっていましたが、バッテリーの持ちが悪くなってしまい、しかも純正のバッテリーの取り扱いはすでに終わってしまっていて、どうしようか迷っていましたが

思い切って分解してみることに

まず、裏蓋を取り、バッテリーを外しておきます。
左下、または右下辺りに、細いマイナスドライバーを入れて、ゆっくりと上にスライドさせながら、剥がしていきます。ある程度剥がれてきたら、指でゆっくり持ち上げて、左右と下部分を剥がします。

めくったら、9箇所あるネジを外します。

ネジを外したら、上側にめくる。
右下のディスプレイのコネクタを外して、基盤を柔らかいところに置いてください。
(作業中は、赤丸3箇所の出っ張り部分を折らないように注意)

上の画像の四角黄色がスイッチ部分。
黒いカバーを外します。粘着部分には触らないように。あとで貼り直します。
あと四角赤の部分のケーブルも上側のみ外しておきます。

スイッチが入らなかった原因は、中にある白い部品が端に寄ってしまっていたからでした。
丸いところを、真ん中の出っ張りがある部分に移動させたら、抑えながら、表側から外れたスイッチを押し込みます。(スイッチには上下があるので注意)
そのまま裏を抑えながら、表側のスイッチを左右に動かして、カチッカチッと音がすれば、正しい位置にはまっています。

Screenshot

ケーブルを取りつけて、黒いカバーを元の位置に貼り直します。
あとは、外した時と逆に、ディスプレイのコネクタを接続して、3箇所の出っ張った部分に注意して、ケースに入れて、とりあえず上下2箇所づつネジを締めます。
この状態でバッテリーを取り付けて、スイッチを入れて、起動するかを確認します。

問題なければ、電源を切って、バッテリーを外して、残りのビスを締めます。

最後に、表側の剥がしてめくってしまったところは、そのままではダメで、検索してみると、B-7000という接着剤が良さそうなので、これを取り寄せ中です。

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2025-03-08追記
B-7000(ノズルが細いタイプ)が届きましたので、

表のシート部分をめくって、周囲とスイッチの周りの黒い部分に塗って、蓋を閉じておきました。

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